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2009年09月21日

海ガメ放流会

ウミガメ

カウミガメの放流会が中田島海岸でありました。

僕は用事があったので参加できませんでしたが

娘と妻が楽しんできました。

小さくても力強く海に向かっていく姿に

感動したそうです。

僕は海の見える場所に住んでいます。

毎日見ているけど、海は飽きないですね。

美しい砂浜を子どもたちに残してあげたいです。



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この記事へのコメント
ウミガメ放流会、私も経験があります。
子ガメたちが一生懸命、海に向かっていく姿は感動的でした。


その後、ウミガメのことをいろいろ調べていくと、
「放流会」というのが、実はウミガメの生態に反していることがわかりました。

・自然孵化率は70~80%ですが、放流のために人間が
 卵を掘り出して移植すると、50%くらいに低下してしまう。
 (つまり、人の手が介在するだけで、何割かの子ガメが犠牲になる)

・自然状態では子ガメは夜に砂から出てきて、海に向かいます。
 なぜなら、昼間は砂浜がとても熱く、カメには過酷だからです。
 もうひとつの理由は、昼間や夕方は、外敵の目にさらされるからです。
 鳥や大型の魚です。

*街の明るい光があるのは一部の浜だけで、ほかの大半の浜は暗くて静かです。

・生まれた子ガメは、24時間ほどのあいだ「 興 奮 期 」という、たいへん活発な状態にあり、体についた卵の栄養がある、 元気なうちに 、一気に海に向かう、というのが自然の姿です。

ところが、放流会では、人間の都合に合わせるために、孵化した子ガメを囲い、大事なエネルギーを浪費させています。


ひどい場合は、2,3日もキープされるので、放流会に使われるころには、体力を消耗し、海に出たところで、沖にたどりつく力は、もうありません。 つまり、子ガメたちは生きていけないのです。

子供に感動を!というのはよいのですが、 肝心のウミガメによくないことをしているとしたら、本末転倒ではないでしょうか。


私はよく浜にいくのですが、
この団体の「保護調査員」のやり方には疑問をもっています。


まず、「浜に車を乗り入れないようにしましょう」 といっている彼らが
毎朝、四駆車で浜を走り回り、母ガメが産んだ卵を掘り出していきます。
自然のままにしておけば自然に孵化し海に帰ると思われる場所からも
掘り出して持っていきます。放流会に必要だからです。


また、爬虫類であるウミガメの卵には、天地があり、
さかさまにしたり、振動を与えると、「胚」(体になる部分)にダメージをあたえ、
孵化率に悪影響をおよぼすのですが、
彼らは、卵の天地(上下)などおかまいなく、無造作にレジ袋に卵を入れ、
振動に気を使うことなく、持ち去っていきます。


この団体のやり方は、
なるべく自然孵化をさせる方向で保護活動をしている、
日本ウミガメ協議会や、となりの豊橋市の保護団体(表浜ネットワーク)などから、
ずっと批判されていて、活動の見直しを求められているのですが、
代表者の方がひじょうに独善的な方で、まったく耳を貸さないそうです。


それはなぜか。
私は、お金が絡んでいるからだと思います。


8月から9月の孵化シーズン(放流会シーズン)に推定2万人前後の客がきます。
小さな子供からも、協力金として500円とりますから、
落ちるお金の額は、かなりものになります。 NPOとしては異常ともいえます。


たぶん、大多数の方は、
こういった事実を知らされずに、参加されているのだと思います。


このようなことを、
とつぜん聞かされても、当惑なさることと思います。


ですが、
こういった状況があることを、
少しでも、心に留めておいていただけると、うれしいです。
Posted by Marine Turtle at 2010年09月10日 09:42
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